2005. 2.16
前略、御免下さいませ。
起きてすることが変わりました。
まずパソコンの電源を入れるのです。本当に自分でもビックリ!です。
[お気に入り]から宮本信子のHPを開きます。
トップページ。「赤い!好き!ヨシヨシ。笑っている自分をチェック!
(チェックの仕様がないんですけど…)」そして、メールをみるのです。
間違いはしょっちゅう!アイコンがいなくなって、その出し方が分からない。同じ事を3回も息子に電話で教えてもらいました。辛抱強く、やさしく穏やかに私に言うのです。「この言い方、私も真似しましょ!」
人に教える時は、こういう感じでありたいト。
夜、久しぶりにヒッチコック監督の「鳥」をテレビでみました。面白かった!
特撮がよかった。決して精密でなく、本物そっくりとは言えないけれど、本物を混ぜた、あの手作りの感じ。スタッフが英知をふりしぼり、その情熱やエネルギーが感じられて、感動しました。そして怖い映画でしたね。俳優も魅力的で、いい脚本で…。
充実した時間を過ごしました。
その間、私のそばで猫が眠っていました。
時々、鳴く鳥の声に反応してうっすら目をあけ、夢の中に出てくる鳥の姿を追っているような目の動きをして、又寝てしまいます。2,3年前ならその声に反応してテレビの前にそっと走り、一寸首をかしげて、テレビの画面に「ニャーン〜〜〜パチン!ニャーォン、パチン!」って。肉球を使ってネコパンチで鳥をつかまえることを何度も試みたのに−−−。もう老いてますから…。16才間近の三毛猫のメスです。
名前は「ニャンキン」です。
猫を撫でながら「鳥」をみて、色々なことを思いました。
さぁ−て、又、パソコン見ましょ。
|
|
2005. 3. 9
前略、御免下さいませ。
「節分」も過ぎました。節目!季節の移り変わり。
私がいつも思うことです。
悪いことや苦しいことがあった時は、新しく良い事がきっとあるかも知れない、その時まで我慢して待ちましょう!
そして、嬉しいことや、喜ばしいことが続いた時は、これから注意しましょう!
毎年 私は、いつもそう思うことにしています。
だから「節分」は私にとって、お正月より大切に思っています。
何事もなければいいのですが、そうはいきません。
それが生きていることなのだと〜〜。
あのう、私、どうしましょう!本当に〜〜。
何か、嬉しいような、恥ずかしいような、う〜ん。
私のライブがDVD,CD化したのです。
もう〜、どうしましょ!!(コメカミに汗が、たら〜〜りッ ていう感じです)
ともかく、恥ずかしながら〜〜。(ホントです)
あとは、「只今仕事中」か「CD・DVD」をクリックして下さい!
それから、小椋 佳さんと、パルコ劇場で「ラブ・レターズ」朗読致します。
この事も「只今仕事中」をクリックして下さい!
そして最後に「歌」。
浜離宮朝日ホールでJazzを歌うことになりました。応援、お願い致します!!
「ニャンキン」具合悪そう!明日、病院。
早起きします。
|
|
2005. 4. 6
前略、御免下さいませ。
春が近いような、遠いような、三寒四温の日が続いておりますが、お変わりございませんでしょうか?ご無沙汰しております。
伊丹映画DVDコレクションも無事発売致しました。何か・・・やっぱり私の宝物です。少しでも皆様に御覧頂けたらと思っています。
沢山お知らせがございます。
私のジャズ、ライブがDVD・CDになりました!
二年前のJT虎ノ門ホールのライブです。スタッフ皆さんが「楽しいことをしよう!」そんな感じで、アッという間に形になりました。
それから小椋佳さんとの朗読、一回だけですが、「ラヴレターズ」。小椋さんと楽しみます。
そして、浜離宮朝日ホールで二日間歌います。ともかくホールは初めてです。ホールは広く500席、二日で1000席!身の丈に合っていない。まだまだ私はこのホールには無理ではないかしら?と、正直そう思っていますが・・・。でもガンバルだけです!
皆様、どうぞお誘い合わせの上、是非、応援お願い致します。気取らない、私らしい、いつものライブをしたいと思っています。よろしくお願い致します。
風邪や、流感、花粉症、どうかお気をつけてお体を大切にご自愛下さいませ。
上記の文面は、私をいつも応援して下さっている皆様への「お便り」です。昔からこういう形でお送りして参りました。長いおつき合いです。・・・有難く、力強い味方です!
そして、新しく始めた「ホームページ」も、又違った形で出逢いが(例えお目にかからなくとも)あって、どんな風になるのかしら、とっても楽しみにしているんです!
タンポポ応援団のメッセージ、読ませて頂くのも楽しみ〜!です。お便り、ありがとうございます。
ニャンキンの病名・・・巨大結腸なんです。
ニャンキン、体重軽くなりました。猫はよく寝ますが、それにしても寝すぎじゃないかしら?
でも・・・もう、誕生日すぎました 16才。
|
|
2005. 5. 6
こんにちわ。
『伊丹十三の本』出版日、都内は4月20日、その他の地域は4月22日に一斉に本屋さんに並びます。
早くお知らせしたくて書きこみました!
トップページ替えたいと思ったのですが、私のJAZZライブ・浜離宮朝日ホール(4/27,4/28)の準備で出来ません。
取り急ぎまして・・・・。
以下の文面は、そのまま残します。
|
2005. 5.20
昨日・・・のこと。
今もまだ あなた達のセーラー服が目にちらついています。
だから、まだ興奮して、ず━━っと
いい思いをしているのですネ。ありがとう!
楽しかったわネ。帰りの新幹線の中で夕暮れの風景をみながらビールで、
ギュッと一口!ふぁ〜ぅ。
「皆、かわいかった!」。
そして、早速応援団にメールありがとう感想うれしかった!
一本指も大変だったわネ。でも私も同じ位よ。(笑)
実は、私の母校、愛知淑徳学園、中学・高校創立100周年記念で
JAZZライブをしたのです。
写真が早く出来たら又、書きますネ。
|
|
前略、御免下さいませ。
桜の季節〜〜四月下旬に『伊丹十三の本』(新潮社)が出版されます。そうなのです。ズバリ、伊丹十三です。
『伊丹十三の本』・・・がでる!
何故か私は、映画「お葬式」で夫婦が火葬場で煙をみている場面を思い出しました。
侘助の台詞、「俺は春死ぬことにしよう。俺が焼ける間、外は花吹雪 い いぞ」
何故だか分かりませんが・・・何か
私は桜の季節に、伊丹がもう一度帰ってきたような気がしたのです。皆さんの前に・・・。
「DVD」は伊丹監督として・・・そして、
『本』は伊丹十三という人間として・・・。
伊丹映画は残っていきますが、伊丹十三って人は、忘れられていきます。私は、何か勿体ない気がしました。
たった一冊でいいから伊丹十三が分かってもらえる、ぎっちり中身の詰まった本!
多分、いや、絶対に良い本が出来上がったと確信しています。早く読みたいです、私。
伊丹映画のファンの皆さん!そして、映画を知らない若い皆さん!是非手許に置いていただけたらと、心より願っております。
|
|
2005. 5.21
前略、御免下さいませ。
五月晴れ。
目に鮮やかな青葉の色。風も心地よいですネ。
ついこの間、一寸幸せな風景を見たんです〜。
若いお父さんが2〜3才くらいの可愛らしい女の子を小脇に抱え自転車にのって、私を追い越したんです。女の子の手には幼稚園で作った小さな「こいのぼり」があって、ポヤンポヤンのやわらかい前髪が風でサーッとあがって、おデコがかわいい〜!
突然若いお父さんと女の子は歌をうたい始めたの!
♪♪屋根より〜たかぁ〜〜い こいの〜ぼぉり〜〜
二人の合唱がずーっと続きました。ぎゅーっと持った「こいのぼり」が泳ぎ女の子のピンクのくつが、少しゆれていました。
「たのしいなァー、うれしいなァー」ピンクのくつが言っているみたいでした!
うわぁ〜ホントニ、久し振りに私、ホンワカしちゃったんです。ほのぼのしました。
ピンクのくつ可愛らしかったんですよォ〜〜。
お二人の姿をなくなる迄見ていました。ずーっと。
「伊丹十三の本」自分で言うのもヘンですけれど〜〜やっぱりステキ!でした。
その次、その次って、あっという間に読み終えてしまいました。
いい本にして下って・・・。それから、ステキな心のこもった文章を書いて下さった皆様、又取材させていただいた皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。
浜離宮朝日ホールのJAZZ
ライブ無事終了致しました。ホッとしております。いい思いを沢山させていただいたんです。それは「タンポポだより」に書きます。もう少し待って下さいネ。
ニャンキン、又明日病院へ〜〜。2週間に一回が10日にと、短くなりました。でも元気です。「伊丹十三の本」裏表紙、ニャンキンの絵です(笑)。
|
2005. 5.26
前略、御免下さいませ。
我が母校、愛知淑徳学園創立100周年記念 全校中学生・高校生の前でJAZZライブを致しました。
100周年と、私の「赤いチャンチャンコ」!なんと間がいいのでしょう。切りのいい数字です。不思議なめぐり合わせ!そうそうあることではありません。
100年といえば、四代にわたる歴史。
12才から80数才の在校生と同窓生が一堂に集ふのです。私にとって、本当に光栄なことだと思いました。こんな喜びはありません。私はこの学校でイキイキ毎日を過ごし自分が出せたから・・・・。感謝しております。
今は若者達と逢う機会もあまりありません。
どんな感じなのかしら?どんな反応なのかしら?どんな空気感なのかしら?謎だらけ。
私は本当に楽しみにしておりました。
当日私がとった写真(使えないものもありました!暗い!!も〜〜う残念!ク〜〜ッ!!!)今、アレコレ考えています。もう、暫く待って下さいネ。
とり急ぎまして・・・あと少し・・・。
女優の方の仕事も近い将来始まることと思います。暫く仕事していませんでしたので、大いに考えて、楽しく悩みたいなぁ━━と思っております。
さぁ、どんな人物かしらと、台本を待っているのです。(笑)
ニャンキンとっても機嫌がよくて、二人の「名物、かくれんぼ!」ごっこ遊びをしました。彼女から仕掛けてきたの。でも二人とも1分で(結構走りまわったり、息ひそめてじ━━っとしているの)ダウン!ハァハァしながら、「一寸前はお互いもっと長く遊べたのにネ」と、労り合いました。
|
|
2005. 7. 5
前略、御免下さいませ。
ジトジト、ベタベタ、ジメジメ ・・・この湿気、かなりのものですネ。
昔、子供の頃、家の畳が湿気を含んで、ふくらんでいました。
アセモもでき始めて・・・。だから、打ち水の後のサッと吹く風の涼し気な感じや、冷たい水で顔を洗ったあとのサッパリした感じを、とても懐かしく思い出します。
今日も夕方、ムッとした空気の中をスタスタ歩いていました。空を見上げると、三日月のお月様がボ━━ッとにぶい光を放っていました。
月をみて歩き続けていたら、小唄の一節がでてきました。
♪梅雨の晴れ間の青葉風
ふるる音もよき風鈴に
しのぶの色も軒ふかく
(金魚売りの呼声)「金魚 金魚 めだか 金魚」
♪それと 心も飛石に・・・・(以下続く)
うわ〜〜〜ぁ。
久しく歌っていない小唄です。
梅雨の晴れ間での散歩が、突然思い出させたのです。
いやぁ〜〜おもしろかった!忘れてなかった!
今は、JAZZで頭がいっぱいなのに・・・・。
長く一生懸命習った小唄は、体にしみこんでいるのでしょう〜〜 嬉しくなりました。
そして、次々と「夏」にちなんだ小唄を歌い続けました。
(人には聞こえない程度に・・・(笑))
長男の「池内万作」がHPを始めました。
まぁ━━マメですネ!感心してしまいます。
よく書いてます。更新、又、更新の連続です!
そして、私に言いました。
「あのネ。二週間に一度は最低変える必要あるよ!今のままじゃ誰も見てくれないよ〜〜 特にTP変える事!」
「ハイ。ハイ、ウン。ウン・・・」ナンテ、生返事。
う〜〜ん。そのサイクルは私には、一寸無理〜〜。義務みたいな気持ちでは書けませんし〜〜ねぇ〜〜。第一楽しくなくなって、辛くなりそう〜〜(笑)
私は私のペースで長く続けられればと思うのです。
・・・それでよかったら、皆さん読んで下さい・・・。
そういう気持ちなのです。
HP始めて半年・・・。応援団にもアクセス沢山いただき、メールを読んではニンマリして、ナンカ、うれしいです。今のペースで、よろしくお願いしますネ。
でも、これは書く! 書きたいと思ったら、続けて書く !! どんどん〜〜(笑)
そのつもりです。
さて、ついに・・・
「伊丹十三記念館(仮称)」の準備に入りましたことをお伝え致します。
2007年、春の完成予定です。
今日はコレだけをお知らせします。又、少しずつ進みましたらHPで・・・。
そう そう、(笑) どんどん〜〜!
|