タンポポだより
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「
・・・・ 地鎮祭・4月12日 ・・・・」
9:30分 建築予定地に立つ。
道端の土手には、菜の花が咲きみだれ、八重の桜が満開でした。
敷地には、白い大きいテントが1つ。少し小さめのテントが横に1つ。
赤白のおめでたい垂れ幕(?)が周りを囲み、包み込んでいる。いよいよだ!
人々は忙しそうに立ち働き、マスコミ関係の方々も次々とカメラ担いで集まる。
「あっ、師匠 (テレビマンユニオンカメラマン佐藤利明さん) 〜〜久しぶり!」 伊丹はユニオンの仕事で何度も御一緒に旅していました。・・・・76才・・・・現役〜〜。懐かしさで一杯!昔話に花が咲く。その横に浦谷さん。「記念館のメーキング」をお忙しい中、取材して下さっています。
宮司様の車が到着。
中村好文さんが急いで印バンテンに着替えはじめた。
ステキな文様、背中の 「 T 」 定規!
初めての祭主。
身の引き締まる思いがしました。
「大変なこと」をしているのだということを実感して、少し震えました。
私は感じました・・・・何かが下りて来て、(多分、伊丹さん) 根っ子が出きたような〜〜根が張ったような・・・・そんな気がしました。 素晴らしい記念館になる!確信しています。
小さいけれど、心が込められた、身近に感じられる記念館。
「伊丹十三記念館」は「伊丹十三の家」だと思っています。
宮本信子
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