タンポポだより
>>タンポポだより
>> 「・・・タンポポと中庭の1本の木・・・」
私が建築家・中村好文さんにお願いした事は5つです。
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「伊丹十三の家」に遊びに来たようにしてほしい。
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「伊丹十三」を感じられるようにしてほしい。
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私の好きな「タンポポ」を植えてほしい。
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温泉によくある「顔出し」が大好きなので作ってほしい。是非〜〜〜(笑)
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カフェは可愛いらしいのがいいかしら〜〜〜。以上です(笑)
中村さんのおかげで、常設展示室、企画展示室、充実した内容です。しかも遊びがあります。
記念館に搬入した品物は3トンのトラック3台分、8万点でした。
中庭のタンポポ
左の車庫に「ベントレー」
木は、ハナミズキ。
本当は地面一杯の「タンポポ」にしたかったけれど・・・間に合わず!残念でした。
「顔出しパネル」
ここだけが撮影OKです。全員8名の顔が出ます。皆さん迷ってらっしゃいます(笑)
「カフェ」や「グッズ売り場」の窓ガラスに御注意〜〜〜。
タンポポの模様が入っています。
可愛いい〜〜〜!
「カフェ・タンポポ」
から見た中庭
「
カフェ・タンポポ」
店内
中村さんが植えてくださった中庭の1本の木。
「桂」と言います。落葉樹です。
1本の木から2本になっている・・・それは、中村さんのこだわりでした。
「伊丹十三と宮本信子か寄り添っている。どうしても僕はネ、そういう木が欲しかった。いい枝振りみつかって本当にヨカッタ!」
お話し伺って・・・一寸しんみりしました。とても嬉しかったです。中村さんありがとう!
回廊の空間は、心が落ち着きます。ベンチに座ってぽわぁ〜〜んとしていると・・・・生きていると感じます。静かで穏やかな空気!桂の木が風に吹かれ少しお喋りします。刻々と変わる桂の木の影を見て、又、ぽわぁ〜〜ん。
宮本信子
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