タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・パソコンと観葉植物・・・」
   
  パソコンが入院。
ハードディスクの交換でもっと長くかかると思っていたのが、思いがけず3日後に戻ってきました〜〜。ふぅ〜〜。

3回目の初期化をお友達のS氏にお願いしました。(プロの達人なの)
申し訳なさで一杯〜〜!
よく分かっていないのが、私、悔しいんですけど〜〜(笑)
もう出来ないことは、誰かに助けていただくのが一番なの、仕方ありません〜〜(笑)
ありがたいです〜〜。

3時間もたったでしょうか〜〜〜。
S氏は、パソコンに・・・・・。S夫人と私は、台所でビールを飲み乍ら、井戸端会議に大いに花を咲かす〜〜〜(笑)

突然大きな「ジャ〜〜〜〜ン」の音を聞く。
私のホームページの赤い色が現れ、ニッコリ笑っている画面の私〜〜〜(笑)
懐かしい〜〜〜!「お帰りなさい〜〜」
私は、ニッコリ笑ってそう言ってしまいました(笑)


観葉植物が来た。

長男で俳優の万作(池内万作)が、長期ロケに行くので預かってほしいと云う。私は勿論OKと言う。
水は適当でいいらしい。
かなり大きいし、重いので、庭の陽のよく当たる勝手口の方に、万作了解のもと置いたのです。

「根元から三つ編みになってるのネ。からみあってて面白いわねぇ〜〜。それにこの長く垂れている小枝もデリケートで葉もキレイね」
「そうなんですよ、ブラジルの○○○(私は聞いてナイ!)という木。カワイイ奴ですよ〜〜。悪いけどすみませんけど、頼みます。じゃ〜〜ぁ」

しかし、2日後、雨と風のひどい日があった。
朝みたら、なん〜〜と、小枝がポキポキ折れていて、葉も全部うなだれていて、まるで「ごめんなさい」と謝っているようなんです。
葉も茶色になっている!傷ついてる!

わぁ〜〜困った!植木は、動物と同じで喋らナイ!
もう〜〜子供を預かっているのと同じなんです、私にとって!
心配で心配で、時間があればチェック〜〜〜。
責任がありますもん〜〜〜ネ。

電話しても不在・・・仕事中なのでしょう〜〜〜。
留守電、メールも入れる。
「万作、ブラジルのナントカって、名前分からんのですが、アレネ、あの木ネ、元気ないのよ〜〜。かぁちゃん、困っているのよ〜〜。責任問題よ。お宅に帰りたがっているわよ〜〜。私、心配なの。ねぇ〜〜いつ帰るの?」

私は、木を玄関に、家の中に移動させました。元気ないブラジルのナントカって、木に言い含めます。
「お兄ちゃん帰るまでしっかりしてネ。もうすぐ〜〜〜帰るからネ〜〜」そして毎日、時間のある限り、三つ編みの木を撫でています────。
 
 

宮本信子

 

Copyright© Miyamoto Nobuko All Rights reserved.