タンポポだより
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>> 「・・・松山でのJAZZ NIGHT・・・」
私はマイクを握っていました。
「出」を下手の袖で待ちます。目ぐすりをさして、お水を一口飲んで〜〜!深呼吸ゆっくり〜〜。バンドの前奏が盛り上がったところで、心の中で云う。「さぁ〜〜!」勢いよくステージ中央に〜〜。
すごい拍手!客席は・・・・私・・・びっくりしました。大きな丸いテーブルが一杯でした〜〜。まるで満開のお花が咲いたように見えました!
お客様とお客様の背中がピッタリしているような感じでした。そして会場はなんとも云えないあったか──い雰囲気で、ほんわーかしていました。私を待っていて下さっていた〜〜その空気を〜〜強く感じました。ありがとうございます!
「だんだん・・・のってきちゃいました〜〜(笑)」って言いましたら、お客様も拍手〜〜「わぁ〜〜!」って楽しそうに反応して下さったの(笑)
女性の声で「館長〜〜!」かけ声がかかりました。皆さん大笑い!私、思わず「は〜〜〜い」(笑)楽しかったです。
ドレスはいつもアルマーニの黒ですが、7月末ということもあり、以前買っておいた夏用の上だけ横シマドレスと、首に巻くおもしろい金属のステキなスカーフを初めてこの日の為に使いました。似合っていると思います。
今日も、ひばりさんの歌を歌いました〜〜〜(笑)
やはり、お客様に喜んでいただいた〜〜そう思いました!私位の年令の方は特に・・・・。
本当に子供の頃思い出しますから〜〜懐かしいんです。大好きなんですよネ(笑)
ひばりちゃん〜〜〜が!
終わった後の幸せな時間・・・もう二度と同じことがない時間・・・・。私は感謝して、冷たいビールを一口飲む。
「お疲れさま〜〜〜お客様、本当にありがとうございました!」
宮本信子
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