タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・『第1回  伊丹十三賞』 3月19日・・・」 
 
お天気もよく、私はホッとしました。
贈呈式が行われた会場は、お庭の眺めがとてもいいのです。都心とは思えない静かな所で・・・鳥もさえずっていました。

私は早く着き、会場をチェックしました。
なんとか無事・・・恙無く終えますように・・・祈るばかりです。

記念館スタッフが笑い乍ら「館長〜〜〜」と言って持ってきてくれました。初めて見た「盾」と「木の箱」! デザインは中村好文さん!文字のレイアウトは、山口信博さん!
「わぁ〜〜ステキ!やさしくて、綺麗〜〜!美しい〜〜!中村さん、山口さん、ありがとう〜〜〜」私のはしゃぐ様子を横にいらした中村好文さんが、「どう?いいでしょ〜〜!」メガネの奥の目がニコッと(笑)
「わぁ〜〜嬉しい〜〜嬉しい〜〜」私は言い続けました(笑)

糸井さんの御名前が刻まれています。糸井重里様・・・・・。
「殿」にするか「様」にするか迷った私でしたが、やはり「様」でヨカッタ!と思いました。

選考委員の南伸坊さんが素晴らしいスピーチをして下さいました。
南さんが伊丹から受けた影響や、伊丹の仕事の仕方とその自由な精神を・・・・。
「糸井さんが第1回の賞を受けて下さってよかった。『伊丹十三賞』にとっても、その性格づけができてよかった。ヨカッタ!ヨカッタ!」

糸井さんのスピーチも、又、又、素晴らしかったのです。
高校生のように嬉しいと仰いました!
「名づけようのないもの」に、賞が与えられることはないと思っていました・・・これからも、ず──っと「名づけようのないことをして」いく・・・(省略〜〜すみません)・・・「伊丹十三賞」ができたおかげで、「名づけようもないもの」に与える賞が出発できたのかと思います・・・(省略〜〜すみません)」

糸井さんは、率直に、真剣に、時にはユーモアも交えてのスピーチでした。私は一寸、じぃ〜〜〜んとしました。ありがとうございました。

糸井さん、省略しました〜〜すみません!私が書くと間違えると思いますので、詳細は、是非糸井さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」のページを読んで下さいますように〜〜。お願い致します(笑)

私のページは、写真満載にしたいと、ず──っと思っていました〜〜。御覧下さいませネ。

 
 
  糸井さんと私のニコニコ写真
 
 
 


  贈呈式のお写真
 

 
誰もいない会場。
左が入口…。普通は右側の広い庭を背に壇を作るとの事。でも私は、この配置に決めました。
盾は伊丹十三の天使のイラスト入り。素材はアクリル。盾カバーは木。外側のカバーは紙。記念館の建物のイメージと重なります。
 
選考委員を代表して南伸坊さんの祝辞です。
 
糸井重里さんの素晴らしいスピーチ!左から周防監督、中村好文さん、平松洋子さん、南 伸坊さん、そして私。
糸井さんと選考委員の皆さんとの記念写真!囲み取材用です。
 
 
  パーティ・お客様とのワイワイ写真
 
 
 
 
  糸井さんのスタッフ皆さんとの盛り上がり写真
 
 
糸井さんのスタッフだけで記念撮影をしてらした。私も仲間に入れてもらいたかったの〜〜!
仲間に入れてもらって皆でしました!バンザーイ。バンザーイ。バンザーイ(笑)
「外に出て写真撮りましょ」私が言うと、「え──っ嬉しい!」娘さん達が言う。
お庭でとっていたら、男の子達が出てきた!(笑)「早く〜〜早く〜〜」と、皆で盛り上がっていく〜〜(笑)
どんどん〜〜盛り上がる!ついに、編集長が〜〜(笑)あ──嬉しかったです、私!
ピンボケですが、コレ、私の好きな写真なの〜〜!




  最後に全体集合写真!


 
  「第1回 伊丹十三賞」無事終えました!
少し落ち着きをとり戻した今、3月19日を思い出しています。幸せな時間を頂いたなぁ〜〜と。

糸井重里さんのはち切れそうな笑顔・・・見守る事務所スタッフの皆さん笑顔!糸井さん〜〜ますます楽しい遊びを見つけて下さい〜〜。ある時は、ぶち壊して〜〜それも見せて下さい〜〜(笑)糸井さんに受けていただいて、喜んでいただき、こんな嬉しいことはありません。ありがとうございました。

選考委員の周防監督、平松洋子さん、中村好文さん、そして南伸坊さんに御礼申し上げます。多くの時間と労力、エネルギーをこの賞の為につぎ込んで下さいました。ありがとうございました!

記念館に係わり、アドバイスも下さり、いつも支えて応援して下さる皆々様、ありがとうございました!

また、お忙しいのにこの賞の為に、かけつけて下さいました、お客様・・・マスコミ、取材の皆様、ありがとうございました!

チーン チーン チーン〜〜〜。
私は手を合わせ、大きな声で言いました!(笑)
「伊丹十三は、幸せ者じゃ〜〜〜ぁ」
 
 

感謝

 

宮本信子

 

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