タンポポだより
>>タンポポだより  >> 「・・・第1回伊丹十三賞 受賞記念講演
     糸井重里氏によるトークショー・その1・・・」

糸井さんは普段講演をなさらないそうです。
でも「第1回 伊丹十三賞」の受賞記念講演は快く引き受けて下さいました。本当にありがとうございました!
聞き手は新潮社、「考える人」「芸術新潮」の編集長の松家仁之さんです。

私は心配でした!記念館にとって初めての一大行事です。
つつがなく終わりますように〜〜。事故がありませんように・・・。

トークショーの前日に記念館に電話しました。
「困ったことない?いよいよ明日ね。」種岡さんに言いました。種岡さんはアナウンスをするのです。
「館長〜〜毎日練習してたんですけど、『じゅ』が多いんです!十三の『じゅ』、受賞の『じゅ』。じゅ、じゅ、ばっかりで(笑) 口がまわらないんです〜〜!館長〜〜乗り移って下さい〜〜(笑)」
電話口でレッスンしました。切り方、間のとり方、息の吸い方、あれこれとアドバイス(笑)
「やってみて・・・(笑)」
「お待たせしました本日は、第一回伊丹十三賞・・・以下省略・・・」
「大丈夫よ、明日は私、乗り移ってあげるから!」二人で笑いました〜〜。
 



 




 

トークショーが終わってすぐ、「これは糸井さんのコピーです」と、玉置さんからメールが来ました。
「無事、怪我人もなく終わりました」

も〜〜う 私、大笑いしましたネ(笑)
う〜〜む、うまい!
やっぱりセンスがいい!
面白くて、ズバッと言ってしまう〜〜。すごいですネ。
糸井さん・・・さすが〜〜(笑)

私はすぐ天国の伊丹さんに報告しました。
チィ──ン〜〜〜合掌!

PS.トークショーの様子は、私のトップページから「伊丹十三記念館」をクリック。『記念館便り』をどうぞ読んで下さいませ!
 
 

宮本信子

 

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