タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・5ヶ月振りの館長・・・」 
 
ホテルからタクシーに乗る。
「伊丹十三記念館にお願いします」
「よく知ってますねぇ〜記念館」(ガクッ〜〜!)
「ハイ、知ってます〜〜」

運転手さんに云われたの初めて〜〜!
あの〜〜正直、痛かったです!(笑)
あぁ〜〜まだまだですねぇ。記念館の知名度低いんだわ。『よく知ってますねぇ──』って事は、めずらしいんですものネ・・・。うぅ〜〜ん(唸る!私)そうですか〜〜。一寸、へこみました(笑)
よう〜〜し、ガンバル宮本は〜〜!

私は途中、記念館に電話する。タクシーから降りたら運転手さんが言いました。「宮本さん〜〜ガンバッテ下さい!」
「は〜い!アリガト。ヨロシク、オネガイシマス〜〜」手を振ってお別れしました。

二階の館長室に直行。制服の黒のベストに着替えると、館長!

すぐ受付に立つ。
「この間、トークショー行きました!もっと聞きたかった」
中年の男性が声をかけて下さる。

5ヶ月振りの記念館。私はお客様をお迎えします。
「よくいらして下さいました〜〜、ありがとうございます〜〜」
 
 
 


合間をぬって、グッズ担当の川又さんと打合せ。舞台『眉山』で先送りしていた新商品。
私が作りたいものを提案する。デザインや色を考えていくつかのパターンを川又さんに作ってもらう。何度でもやり直しを頼みます。しっくり来るまで!二人の作業。決定は私がします。そして数字の事は玉置さんに意見を聞きます。

品質は良いものにしたい。値段との折り合いもあります。在庫は困ります。小さな記念館ですから身の丈に合った運営を〜〜。ですから無駄は出来ません〜〜。グッズでは責任を感じます。でも基本は〜〜楽しい事をしていますから〜〜(笑)大丈夫〜〜面白いです!

お客様が「アラ、カワイイ〜〜!」「いいじゃない、コレ!」ナンテ聞こえますと、私の耳がダンボの状態に・・・(笑)もう〜〜ニカッ!です(笑)

ぽっかり空いた時間で、お客様とカフェでお話し伺ったり、話し込んだり、中庭で『桂の木』を説明しながら日々の事を話したり・・・と。
今までで一番ゆったり時間が持てたような気がします。
と、言うことは〜〜〜(笑)
ドンマイ、ドンマイ、こういう時もございます〜〜(笑)
 

 

 

13才の花ちゃん!(松山在住)

花ちゃんは糸井さんが制作したゲームから入り、「ほぼ日」は毎日隅から隅まで読むそうです。糸井さんの大ファン!

トークショーに応募して当選。初めて伊丹十三を知り、興味を持つ。本やDVDで映画を観る。
現在、学校で『伊丹十三』の普及につとめている〜〜のだそうです(笑)
嬉しいですネ、花ちゃん〜〜普及活動〜〜!ヨロシクお願いしますネ(笑)

  糸井さんの「ほぼ日」のすごい影響力のお陰で『伊丹十三』を知った若い芽が生まれています・・・。
こんな幸せはありません。
 


                
 

 

 

館長主催でスタッフ慰労会をしました!

「一大行事、お疲れさまでした。皆ガンバリました!」お疲れさま〜〜、カンパイ〜〜、生ビールをグイッ!
皆、オジサン風で「うぇ〜〜〜っ」(笑)
中野さんの腰は大丈夫だったらしい!
木山さんの赤ちゃんは「よう〜食べよるんです〜〜!ヨカッタ、ヨカッタ!多胡さんは私の隣で静かに「ウン、ウン」とニコニコ顔!

よく働き、よく食べ、よく笑った夜でした!

 


感謝

 

宮本信子

 

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