>>タンポポだより >> 「・・・紫綬褒章・その1・・・」
清々しい朝 あわただしい仕度 控室、伝達式…皇居入り…。 何度も書き直しました。 そして読み返すと、イヤイヤ、コンナ所迄書いていいかしら?! いけない、いけない〜〜。そう思ってしまったのです! 私のことだけ書くのならまだしも、とにかくそうはならないのですね。 何人かの方々と親しくお話しさせていただきました。 面白かったです。ありがとうございました。 楽しくて笑ってばかりいました〜〜。 とても嬉しかったです〜(笑)が、細かいところ迄書けば書くほど、 カッコ部分が多くなるのです〜〜。 〜〜〜(ハイ、ここまで!)とか、 〜〜〜(この先は御想像におまかせ〜〜)とか、 う―ん、これ以上は〜〜(一寸ネ!笑)とか、 (ゴメンナサイ、秘密なの)とか、(エヘヘ…内緒)等々。 読む方はイライラします(笑) ですから、申し訳ありません。詳細をオープンにすることは、やめようと思ったのです。 「春秋の間」(先日、初めて一般公開されました皇居の見学コースに入っていました)お正月に天皇の御一家が新年の御挨拶をなさる丁度後ろの大広間です。 フカフカの絨毯、壁一面には大きな大きな綴れ織り。 春と秋の風景、木目の美しさ、中庭の緑がまぶしかった。 あっ、でもこれは言ってもいいと思います。お化粧室に入りました! 記念写真を撮る前に行列が前に進みません。 侍従の方がおっしゃいました。 「少しお時間ありますから、どうぞ御用のある方は右の御部屋へ(うーーん?そのようなお言葉を〜〜正しくは覚えていません)」 私は何故か、「はい!」って手を上げそうになってしまった〜〜。 行きたい、行きたい、見てみたい。どんな風かしら〜〜(笑) ミーハー気分をぐっとこらえてサッサと〜〜。順序は三番目! 全員着物ですから、和式は誰も入らない。奥様方と目で合図「ねっ!」 清潔!お化粧直しの鏡が一杯! そこで踊れそうな広さ〜〜! 「ヤッタァ〜〜!」 朝から夕方まで、別の世界で素晴しい仕事をなさっていらっしゃる方々と 御一緒させて頂き幸せでした。 又、どこかでお目もじ出来ますようにと願っております。
感謝
宮本信子