さぁ〜〜気になっていた障子や襖。座卓の修復。等々。 2015年の大工事!ここに住んでから随分たちます。18年!
職人さん達が毎日のように〜〜入れ代わり、立ち代わり。昔から知っている仲よし親子の大工さんも。かなり家の中が活気づく。 普段の静かな生活から一転!何か景気がいい!(笑)
しかもお逢いした職人さん達、皆さんのお顔付き!ステキなの! 男らしくて少し古風な〜〜(笑)お顔が「仕事出来る!」と言ってます。 仕事に対する誇りが感じ取れます。どこ迄もこだわる。 そのたたずまいは動作、言葉使い〜。無口なお方が多いのですが優しい〜〜。 お仲間との会話も聞いていて心地よく、お帰りになった後は幸せな感じが残りました。
又、好奇心旺盛な私はすぐ質問する。 「えっ?イボタロウって?」(蝋のこと) 「桑角って?」(引手のこと) 「宣徳色(せんとくいろ)のせき止め?」(鴨居のまん中に止メが入っている) 次々と聞くのでした。 まぁ、少し御迷惑だったかも〜〜知れません(笑)うるさくて!
座卓も美しく見違えるようになって戻ってきました。裏側も!綺麗。 「コレハ、あと100年、200年も使えますね、大事に使って下さい」 若い職人さんが素手で机を触った途端、すかさずリーダーが 「駄目だ、触っちゃ、手の脂が付く。何か拭くもの借してください!」 何事も叱られて覚えてゆくのだと思いました。
又、私の質問にプリントアウトして持参して下さった、いつもお世話になっておりますS氏に感謝致します。