「えぇっ〜〜まぁ〜〜!信子ちゃんが!藝大の奏楽堂で! 歌うの?!スゴイ事よ!あそこで歌えるのは優秀な、 ホントヨ、1番か2番のネ生徒しか奏楽堂では歌わせてもらえないのよ〜〜 わぁ〜〜すごい〜〜」 美しい老婦人の先生が目をまんまるくして仰いました。
何も知らない私はビックリしました。 仲良しの本多俊之さんが、4月から藝大で教えると聞いたのが3月上旬。 (居酒屋さん・二男の万平もいて三人会です) 「すごい俊ちゃん〜〜、先生になるのね?ウン、私、行く。応援に行く〜〜、応援団!」 「ホント?!いいんですか?ホントニ?!」 俊ちゃんが思わず大きな声だして、すっごくマジメな顔になりました〜〜(笑) それから、又、三人ですっごく〜〜盛り上がり〜〜楽しい夜でした!
奏楽堂1100席、チケット完売。 本多俊之と学生と私、フルバンド。 どんな音なのかしら? 音の厚みは?その中で歌う私…どんな事が起きるのか… いつもの私のライブの音とは全く違う。
その〜〜怖いような〜〜ワクワクするような〜〜(笑) しかも満席のお客様の前で歌う〜〜 ホントに〜〜もう好奇心で一杯の私でした。
格調高い舞台に立つ。素晴らしい。嬉しい。 照明が高い上の方からくる。すごく強い光。あんなに遠くから〜〜。 音響はとても柔らかく…。やっぱり何かが違う。違うんです。
本多俊之さんのお蔭ですね。ありがとうございます! 奏楽堂で歌った女優は、私が初めて!と聞きました。 この事も私にとっては光栄な出来事でした。
全国から藝大を目指して、 狭き門を突破した学生さん達はホントに優秀で真面目で直向き。 女の子…皆、美人だったわネと、私のお客様方がチェック〜〜(笑)しておりました。
純粋な心を持って今日の舞台に取り組んでいる姿をみて、私もハッとさせられ感動しました。
皆々様、本当にお疲れ様でした。 改めまして、どうもありがとうございました。 私は、幸せでした!
感謝 宮本 信子