タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・第1回愛媛国際映画祭・・・」
 

 

愛媛県で映画祭が開催される…国際という大きな看板がつきました。
松山には、数多くの映画人・文化人が輩出されています。
伊丹万作、伊丹十三 父子。また、万作のことを恩友と慕う俳人:中村草田男。
脚本家 早坂暁さん。映画監督佐伯清さん(万作の助監督でした)

松山での映画祭…嬉しかったです。
私が出来ることは協力したい、参加したいと考えていました。

1月18日、松山空港から道後の大和屋本店に直行。ヘアメークを済ませる。
今夜特別に上映される『タンポポ』。
映画上映前に役所広司さんと舞台挨拶!

会場はシネマサンシャイン衣山。玉置さんも合流。
車から降りたらシネマサンシャイン佐々木専務、以前フィルムセンターにいらした
佐伯知紀さんが迎えて下さいました。短い時間で旧交を温める!お久しぶり〜〜(笑)
控室に行くと、役所広司さん〜〜!役所さん、ソファーから立ち上がる。

『タンポポ』『山本五十六』で御一緒したけれど画面では逢っていません〜〜
台詞のキャッチボールもなし〜〜(笑)だから、私、嬉しかった!

よく喋りました、私(笑)
『孤狼の血』の役所さんの演技最高!
DVDをみて、私、ずっーと笑っていました。だって、役を乗りに乗って演じている。こっちまで楽しくなってしまい、ニヤニヤしたり、、、
「いいわぁー役所さん〜〜楽しそう〜〜」
「わぁ!」って思わず大きな声出して笑ったの。ユカイ!最高!
以上のことを一気に私は喋った。
役所さんはニコニコして穏やかにやさしく聞いて下さったのです〜〜(笑)


 


 『タンポポ』上映前のトーク

 

 



 

役所さんとのツーショットが残念ながらないのです!
聞き手は南海放送の松岡アナ。松岡さんは蝶ネクタイ!正装!
記念館にもいらして下さり、何度も取材で御一緒しています。

 

 

 
 「シンポジウム/生き続ける『伊丹十三』イズム」

 

 



 


 

1月19日

会場に入るまでの待ち時間、役所さんのTシャツに私、気付きました!
記念館に18日に行って下さっていた…。(私は飛行機の中、スタッフからのメールに気づきませんでした)…本当に伊丹さん喜んだと思います。二日酔いの虫のTシャツ!
役所さん、ありがとうございました。

シンポジウムの出演者は、大根仁監督、前田哲監督、ジュシアン・ハンさん映画のプロデューサー、そして役所広司さん、私。
このシンポジウムは生放送のラジオ。楽しかった!
会場のお客様はよく笑われ、一体感がありました。
とりわけ大根さんと、前田哲さんの漫才のような軽妙なやりとりは、可笑しかった(笑)
生放送のラジオがあまりに楽しく、面白かったのでしょうか…(笑)
愛媛新聞が上・下と2回にわたり掲載して下さったのは感激でした。

 

 「レッドカーペット・人力車の相乗り」

 

 




 

道後の商店街を行く。多勢の方々、押し寄せる人の波。
狭いので役所さんと私、、、「気をつけて下さいね〜〜」
「車輪に気を付けて、踏まれないで、あっ、危い!気をつけて」
そして、握手やサインをして笑いながら到着。
若手人気俳優、斎藤工さんが御挨拶中でした。
中村県知事に御挨拶。心配していた雨も止みました。

 

 


 レセプションパーティ

 

 

大和屋本店で開かれたパーティ会場には、台湾、ハワイ、シンガポール、、、
その他、各国の映画人やプロデユーサー、関係者が大勢参加しました。

第1回特別功労賞 映画・映画文化の進展に貢献したとして、、、
伊丹十三、俳優の故三船敏郎さん、そして役所広司さん。
3人に特別功労賞が贈られました。
ありがとうございました!

愛媛国際映画祭がこの先、少しづつ育ち、大きくなって、
若い映画人が、この愛媛から、松山からはばたくことができますように〜〜。
心から思いました。期待しております。

関係者の皆様、スタッフの皆様〜〜本当にお疲れさまでした!

 

 

感謝
宮本 信子

 
   
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