NHKスタパでの宮本さんのコメントを聞いて、大いに納得してメールしています。ジャズを歌っているうちに、再び小唄にしっかり取り組みたくなった、とのこと。
宮本さんと他の女優さんとをへだてているものに、日本の芸事をきちんとこなせる、ということがあると思います。しかも宮本さんならではの、健気さや、愛らしさをもって。
私は、日本の古典芸能や伝統文化に興味を持っている海外の人たちにも、日本の女優・宮本信子さんの更なる芸の境地を観てもらえればいいのに、と思って す。
ズーッと応援させていただいていましたが、メールをするのはとってもとってもお久しぶりになります。
NHKスタパを見ました。楽しかったです。 TVを観ながら、宮本さんのどこに一番惹かれているのかを自己分析してみました。 演技も表情も素晴らしいけれど、お話しているときの声が素敵と気づきました。 ひばりさんの歌を歌っている時の声も好きです。 (追伸) 丁度、読売新聞に、篠田正浩監督が回想録を連載されていて、今日は、瀬戸内少年野球団のお話でしたが、出演していた伊丹さんに、「自分で映画を撮ってみたら」と勧めたとおっしゃっていました。 その1年後にお葬式でデビューされたそうですね。 私の豆知識が1つ増えました。
スタジオパーク拝見しました。すぐ傍でいつも伊丹さんが見守られているような、強い魂の絆を感じました。4年前に他界した母が宮本さんのファンでした。 これからのご活躍も楽しみにしております。
あの徹底的にこだわる伊丹十三氏がこだわったのが妻である宮本信子さんなんですね。宮本さんは究極の全部持ちだもの。 至極当然といえば当然だ。
後千年生きてもかなわない・・・
ミニライブ大盛況で何よりでした。天国の伊丹監督もさぞ喜んでいたことでしょう。本多俊之さん夫妻そして参加されたみなさんの想いが伝わってきました。
私はごく最近、宮本信子さんのファンになりました。眉山を観て凛とした姿がとても素敵で、また、阪急電車でも、同じく凛としていて、私は仕事の都合をつけて、5月15日ライブに足を運びました。素敵なライブで、50半ばの私は楽しく過ごさせて頂きました。5月16日は館長として、記念館にいらっしゃると知っていれば、もう一日休みをとって、お会いしたかったです。 次回、館長の仕事をされる時には、必ず、またお伺いします。
最近、伊丹十三監督が手掛けられた「お葬式」を始め、遺作となった「マルタイの女」を時間あるときにインターネットのYOUTUBE等のサイトで観ています。その他にNHKのまんてんそしてどんど晴れなどで飾り気なく自然体な演技に惚れてしまいました。 そういえば、今年は伊丹監督の没後15年ですね。おととい、仙台のジュンク堂書店で「ゆうゆう」の雑誌のインタビュー記事を読みました。記念館、女優、伊丹監督と歩まれてきた日々と亡くなられてからのご自身の活動について振り返ってらっしゃいましたね。 私は思うのです。もし、伊丹監督が御存命であったらこの時代にどんな作品を発表していたのでしょうか。 いつか、神奈川の湯河原の自宅と愛媛の記念館に足を運んでみようと思います。
追記 宮本さんのさらなるご活躍をお祈りしています。
折に触れて伊丹監督の作品を見ています。昨日は「ス−パ−の女」をYouTubeで見ました。宮本さんは本当にすばらしい俳優さんですね。
私はイタリアのミラノに住んで30年になります。宮本さんより一歳若い男です。イタリア映画でも素晴らしい俳優がおりますが、宮本さんも「国際的」と言う点で、日本が誇る女優さんですね。
今度日本に一時帰国した折には、是非とも「伊丹十三記念館」を訪れたいと思っております。
宮本さんのこれからの更なるご活躍をお祈りしており ます。
2012年5月10日 ミラノ 中村元昭 拝
こんにちは。2009年に中日劇場で見させていただいた「眉山」が、とても素晴らしい舞台で今でも素敵な思い出です。主人が体調を崩し入院していますが、 病室に「眉山」の原作の文庫本を持ち込み、今日読み終わりました。何て清清しい読後感・・舞台の感動がよみがえりました。もう一度、「眉山」の舞台が見たくなりました。宮本信子さんの演じる「神田のお龍」・・潔くてとっても素敵でした。母と娘の絆、人と人との繋がりの暖かさ・・いろいろな事を考えさせてくれる作品です。
ラッキーです。『阪急電車』で再会できました。 やっぱりあの声はいいです。
台詞を聞いていると、なんだか少しまとわりつくようなとろけるような甘さがあって、でも少しbitterなchocolateのような。そして台詞まわしはまるで節回しのようで、上がったり下がったり。言葉一つにも方言とは違う独特な強弱があって、音楽のようでした。
毎週連続の二時間ドラマの主役でご出演、なんてお話はないでしょうか。もしなかったら、どなたか企画して下さい。観たいです。聴きたいです。
15日に松山に行けないのが ますます残念に思えてきました。