タンポポだより

「・・・第1回伊丹十三賞 受賞記念講演 糸井重里氏によるトークショー・その2・・・」

記念館からDVDが届く!
ビリビリ破いて、プチプチも剥ぎとり・・・
ガチャ! 正座 !!  再生~~スタート!

会場がシィ──ン!
玉置さんの御挨拶。(少しあがっている・・・・)
しかし登場なさった御二人は自然体です。
お客様は緊張し、憧れの方を迎える雰囲気は、ピ──ンと張りつめている。糸井さんは何を話してくれるのか、どんな方なのか、期待して・・・息をつめてらしたんですね。
「イェイ~~」糸井さんは突然大きな声で笑ってゴアイサツ!

お話しはドンドン進みます。快調なテンポです。松家さんの的確で巧みな聞き方は、糸井さんからステキなお話しを沢山引き出して下さった。 糸井さんは、まっすぐに、率直に答えられていらした・・・糸井さん!御自分の事をそこまでお話ししていいんですか、私は嬉しかったけど心配もしました。

私なら出来るかしら?いや出来ないわ、きっと!
大体自分の事を分析したり、深く考えていませんから・・・・。
言う事ないから話せないのですネ。・・・自分の事話すのは苦手だから・・・。

あっ!糸井さんと「ほぼ日」の対談がある・・・11月中旬に。しかも松家さんや、中村好文さんも遊びにいらっしゃるらしい~~あ──ぁ、ダメ!参った!  困った! 汗がたら~り。超~~緊張~~(笑)

松家さんの質問は、伊丹さんと糸井さんを重ね合わせたり、相違点を浮き彫りにしたり・・・また、子供時代やコピーライター時代等々。 とてもいいお話しで、刺激的でした。タメにもなりました。
私、唸っていましたネ・・・テレビに向かって・・・ひたすら・・・(笑)

伊丹さんと糸井さんは似ている。相通じる所があります。思った事を書きます。

  • 人が出来ないと思っていることを始める。好奇心のかたまり。開拓する精神。
  • 人を巻き込む、カリスマ性!
  • 「ボクは自分がないんです」と糸井さん
    「自分は空っぽの容れ物にすぎない」と伊丹さん
  • 好きな事しかしない!
  • クリエイティブな面とプロデューサの面の両方を持つ!
  • 妻が女優である(笑)

DVDの最後の方でビックリした事がありました。

松家さんが「糸井さんが『ほぼ日』を立ち上げたのは・・・」
「スタートは1998年、パソコン買いに行ったの1997年11月10日。誕生日に・・・。『ほぼ日』やるつもりで・・・」(伊丹さん亡くなったのは、1997年12月20日)

聞き手の松家さんが、少し目を見開いて反応なさった。同時に口元から「あぁ」と言う、息のような、声のような・・・小さな音!
松家さんが、すごくビックリなさったのです。(・・・私も・・・1997年・・・)

糸井さん、松家さん、本当にありがとうございました!
糸井さんが最後におっしゃって下さった言葉・・・「さまざまな僥倖(ぎょうこう)のしあわせを思う」と。

思いがけない偶然のしあわせを感じているのは、伊丹さんもだと思います。
きっと、伊丹さん言いますネ~「糸井クン、いやぁ~~ありがとう!~~(ハグする・・・普通は滅多にしない!満面のニコニコ顔。)ハッハッハ・・・ねぇ、ねぇ、今度メシでも食おう。ねぇ糸井クン、いつにする?いつ!」多分、そう~~(笑)

そう考えたら、喜びが、私の胸一杯にシュワー、シュワーって沁みていきました。
もう一度、ありがとうございます!

感謝

宮本信子